思い立ったがtoki日(吉日)_2021. 10月 版
レッスンで思ったことや気付き、考えること、ヨガに関わらず頭の整理に使いたいメモ。
<Oct. 03. 2021 いよいよ >
気が付けば、今年もあと数か月ですね。
日々の行動の制限がある中、冬から春、春から夏へ。そして今秋を迎えつつありますが、いつからでもリセットできる私たちです。
いつだって、身体は少し動きたがっています。
お時間なかなか取れなかった方も、そして時間を見つけて工夫して運動を継続されていた方も、ご一緒に。
季節は丁度身体を動かしやすい時期ですし、一緒に一歩踏み出しましょうよ。
そして実りの秋です。美味しいものが収穫の時期を迎えています。 美味しいものを より美味しくいただくために、心地よく身体を動かして、旬の味を満喫しましょう!
<Oct.12. 2021 チビ柿マインドフルネスです>
朝夕秋の気配を感じますが、日中はまだまだ残暑お見舞い申し上げます です。
着るものに困る季節ですね。
食べ過ぎて入らなくなった、じゃないですよ。
コロナ対策に加え 風邪にも気を付けて参りましょう。
そろそろ柿の季節です。美味しいね。美味しいよ。
西濃地区では、掌にコロンと乗るサイズの柿があるようですが、私は今年も食べられずにいます。
時期を逸したようです。残念。また来年に期待します。
日常の「ちょっとした好奇心」は、心を明るい方へ転じるきっかけになります。
たとえば、今の私の場合は「チビサイズの柿」ですが、どんなものだって構いません。他所の方から「しょーもない」と思われてもいいんです。
悩んだり不安になったり、心が暗い方へ向かうきっかけは、欲さずともいつも周りにあるように感じます。
でも、明るい方へ向かわせるアイテムは、ちょっと手持ちがなくて、となかなか見つからない時があります。
そんな時は特別なことをする必要はなくて、ただ「自分だけのちょっとした好奇心」に火をつけてみます。「何か面白いものないかいねぇ」眼鏡をかけて、目の前のものを見てみるような感覚です。
愛用のマグカップの持ち手を180度回転させて、いつも見えていない側を手前に置いたり、テレビのリモコンを利き手ではない手で操作してみたり。いつも右足からだけど、左から靴を履いてみたり、ブラックしか飲まなかったけど、ミルクを入れてみたり。冷奴に生姜でなくワサビを添えたり、おにぎりに焼き海苔を、今日は味付け海苔にしてみたり。いつも選ぶのは緑だけど、紫にしてみたり。
何でもいいよ。
外に出て見上げた時の雲の形がアレっぽいな、とか、いつもと違うルートを歩いてみたり。いつもと違うメーカーの納豆を買ったり、本屋さんや図書館でいつも素通りしていた棚の本を手に取ってみたり。
見てもいいし、やってもいいし、思うだけでもいい。
五感を自発的に働かせる時間を、ちょっと持ってみる、ということなんです。
好奇心と呼ぶには少し大袈裟かもしれませんが、それに近い感覚を日常に少し取り入れてみるのって、いいですよ。
ほんとほんと。
もちろん、それに対して「・・・で?」と感じる人もいるでしょう。
でも、いいんです。いいんです。
そう感じる方は、きっといつも自分を楽しませる何かを持ち合わせているに違いないのです。
誰かに迷惑を掛けるでもなく、ただ、日常に「ふふ」とか「おお」に至る時間を持つと、思いもしなかったアイデアや想いに気が付くことがあります。それは少なくとも(多分)、暗いものではなくて、明るい色をしていることが多いです。
意外な発見もあるかもしれません。好奇心の先にあるものに対してもですが、それに反応した自分自身に対しても。
具体的な何かがあるわけではない、かもしれませんが、そもそも何かを発見するのが目的ではないのです。
「ふふ」や「おお」に出会えればそれはそれでラッキーですが、目的は「ちょっとした好奇心をきっかけに、五感を自発的に働かせる環境に身を置いている時間」を持つことです。
そうです、マインドフルネスです。
具体的な何かが湧かなかったり、出会わなかったとしても、そこに心動かす必要はなく、そこに至る(かもしれない)過程を体感してほしいのです。だって、そうしている間、多分みんな各々心地が良いと感じる呼吸をしているはずなんです。
マットの上でなくても、心地が良い呼吸には本当はいつでもどこでも出会えてしまうのです。
を、この秋是非試してみてね。