思い立ったがtoki日(トキジツ)_2019. 10月 版

レッスンで思ったことや気付き、考えること、ヨガに関わらず頭の整理に使いたいメモ。

 

< Oct. 02.2019      秋の気配値 >

 

真夏の暑さがようやく(本当にようやく・・・!)落ち着き、朝夕過ごしやすくなりました。 毎年この季節は、レッスンをお休みされる方が少し増えてきますね。それが秋の訪れを感じる目安になったりもしています。あんまり喜ばしいものではありませんが、どうか皆様ゆっくりしっかり養生してくださいね。

何かだるい、味覚の秋でつい食べ過ぎた、寒暖差による風邪など理由は様々ですが、季節の変化に順応しやすい身体づくりには、旬の食材をほどよく摂取することだそうです。 季節を問わず、いつでもほしいものが手に入る便利な時代ですが、胡瓜ひとつみても、夏とそれ以外のシーズンのものでは味が全然違いますよね。 四季の移ろいを目で見て堪能するだけではなく、胃袋の目もしっかりアクティブにして、秋の美味しい味覚をほどよく取り入れて、季節の変わり目を楽しみつつ受け入れていきましょう:-) くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね~!

 

 

<Oct. 08. 2019     カンロ>

 

 寒露(かんろ)。二十四節気の一つで、晩秋から初冬にかけての霜になりそうな露。秋の深まりを意味しているそうです。

農家では収穫の最盛期だって。(へぇ~)

 

□二十四節気□

太陰太陽暦で季節を正しく示すために設けた暦上の点。一太陽年を24等分し、立春から交互に節気・中気を設け、それぞれに名称を与えた。例えば、一月節気を立春、一月中気を雨水、八月中気を秋分などと呼ぶ。表では現在の太陽暦で概略の月日を示した。

出典:三省堂 大辞林 第三版

 

飴やらグミやら美味しいものを作っているところの社名じゃないやつです。

「季節の移ろい」をもう少し情緒的に受け入れる感性と余裕が私には必要だ、と改めて感じています。生涯学びですね。

そういえば、昨晩あたりから涼しいを通り越して長袖が丁度よくなってきましたもんね。身体を動かす前には、呼吸を整えて。そこからウジャイーに切り替えて内側から身体を温めてから、動き始めましょう! 気温の低下と共に、身体もエンジンのかかりが遅くなってきます。 練習前には十分身体をあたためて、そして練習後にはカンロ飴でエナジー補給です。

 

 

 

 <Oct. 24. 2019    ノビル(伸びる)>

 

 ちょっと気が付かない振りをしていれば、調子に乗って現れる肩凝りや腰痛どもめ!

 そんな彼等には、アイテム「ノビル」で対抗していきましょう。

 猫や犬、その他の動物たちによくみられる光景のあれです。あくびをしながら脚をギュ~~、ちょっとブルブルしたりもしながら。見ていていつも気持ちがよさそうです。だから同じことやってみましょう。

 お仕事や家事の合間に伸びをするとき、是非いつもより少し長めに伸びをキープ、グーに握った拳を身体からいつもより遠いところまで伸ばしてみてください。 そのとき呼吸はゆったりでお願いします。

この動作、単純過ぎるあまり見過ごしがちですが、でもこれ、実はポーズに大切な要素です。日常でこれを意識出来れば、ポーズが深まりやすくなります。だから、俄然おすすめ。

 

 

 <Oct. 25. 2019     ヨガをする理由>

 

 これ、本当にいろいろあって面白いよ。

 何かの雑誌でキメキメのヨガポーズをとるモデルさんを見て、私もあれやりたい!とか、

 ヨガでダイエットした人はリバウンドしないらしいから、とか

 ウェアがかわいいし、何よりトレンドじゃないですか、とか

 ヨガをやっている、と言うだけで何となく意識高い系、とか、何気にブーム的な波に乗って始める人も多いんだなぁ と最近になって感じ始めました。運動不足の解消や、準備するものが少ないから始めやすいとか、身体の痛みの軽減や解消だったりとか、そういった理由は逆に少ないんじゃあなかろうかとも。

けど、取っ掛かりなんて私にとってはどうでもいい。ヨガを知って始めて見て、ああ、なんか違うな という人もいれば、思っていた通り気持ちがいいね という人もいます。いろんな理由でその後の道は違ってきますが、私は「続けてよかった」という言葉を聞きたくて、学びを重ねています。 そういえば、私は何が理由で始めたんだっけかな。